ブスバー(バスバー)への絶縁コーティング

粉体塗装(流動浸漬)ならではの高膜厚というのもあり、ブスバーへ絶縁性・耐久性を付加することが可能です。さらに密着性も非常に優れておりますので簡単には剥がれません。

ブスバー(バスバー)とは

まずバスバーとは配電盤、配電盤、変電所、バッテリーバンクまたは電気装置内で電気を伝導する銅による導体棒のストリップまたはバーのことを指します。高圧大電流が流れる部分などでは、絶縁被覆がないため放熱性が良く、表面積を大きくすることにより、高周波の電気抵抗を抑制する効果もあります。

絶縁コーティングとは

樹脂の中でも優れた電気特性を備え、絶縁部品や電食防止、帯電の問題などの用途に使用される加工技術です。

絶縁皮膜だけではなく、部分コーティングによる製品性能向上にも多数採用されています。

絶縁コーティングの主な用途

次世代自動車部品(EV)、電機部品:モーターコイル、リニアモーター絶縁部
精密機器部品:各種電極、スイッチ、ボルト、アルミプレート 他

バスバー(ブスバー)への絶縁コーティング

ブスバーへの絶縁コーティングはエポキシ樹脂が広く使われています。絶縁スリーブや絶縁チューブを用いた絶縁方法と異なり、複雑な形状のブスバーに対し均一な絶縁塗膜が形成できます。またエポキシ樹脂は難燃性、絶縁耐圧が高く、耐湿性に優れるなどの特長を持っています。

当社独自のマスキング方法により、通電部が複雑な形状でも量産に対応致します。

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