塩ビ(PVC)ライニングとは?耐食・耐薬品性に優れた保護技術の基礎知識

塩ビ(PVC)ライニングとは?高度な溶接技術で化学物質から設備を守る

塩ビ(PVC)ライニングは、耐食性や耐薬品性が求められる環境において非常に効果的な工法です。耐久性のある塩ビシートをタンクや装置の内面に接着し、接合部を溶接加工することで、高い密閉性と優れた保護性能を実現します。

塩ビライニングが選ばれる4つの理由

🧪優れた耐薬品性

腐食性の強い液体や多種多様な化学物質に対して高い耐性を示します。薬品タンクや処理装置の内面に最適です。

🔥強固な溶接接合

シートの接合部を溶接加工することで一体化。継ぎ目からの漏洩リスクを最小限に抑え、高い密閉性を保持します。

☀️耐候性・耐久性

硬質塩ビは耐摩耗性や耐候性にも優れており、厳しい環境条件下でも長期間の安定した使用が可能です。

🏗️装置全体への対応

配管単体だけでなく、タンクや装置全体を含む広範な設備に対して信頼性の高い保護を提供できます。

素材と工法のバリエーション

1. 半硬質塩ビシートライニング

適度な柔軟性を持つ半硬質塩ビを使用。複雑な形状のタンク内面にも追従しやすく、接着と溶接を組み合わせることで確実なライニング層を形成します。

2. 硬質塩ビ加工(装置・配管)

高い機械的強度を活かし、配管全体や大型装置の構造体そのものを含めた保護が可能です。化学プラントなどの工業設備において広く採用されています。

よくあるご質問(Q&A)

Q 塩ビライニングの最大の特徴は何ですか?

ゴムライニングと比較して、より広範な薬品(特に酸化性の酸など)に対する耐性がある点と、溶接によって接合部を物理的に一体化できる点が大きな特徴です。

Q どのような設備に向いていますか?

腐食性の高い液体を貯蔵する薬品タンク、めっき槽、廃液処理装置、およびそれらをつなぐ配管系など、化学プラント全般の設備に向いています。

主な採用分野と用途

分野 対象設備 主な目的
化学プラント 薬品貯槽タンク、反応装置 耐薬品性の確保・腐食防止
工業設備 めっき槽、洗浄ライン 装置全体の長寿命化
環境・排水処理 廃液貯蔵タンク、中和槽 耐候性・耐薬品による漏洩防止

※表は横にスクロールできます

    お気軽にお問い合わせください

    電話でお問い合わせ

    FAXでのお問い合わせ

    最短24時間以内にお見積りいたします!






    TOP