Non-tacky coating

非粘着性コーティング

非粘着性(すべり性)コーティングとは

フライパン表面処理に代表される所謂「くっつきにくい」効果はフッ素樹脂(テフロン)に代表される「離型性と非粘着性」の効果です。

※近年はダイヤモンドコートをはじめ様々な調理器具への表面処理がでておりますが、 かなりシェアを誇るのがフッ素樹脂加工です。
※但し製作コストの差があるのも事実です。
また因みに上記(テフロン)という名称のほうがフッ素として通称流通していますが、 実際は(テフロン)はデュポン社のフッ素樹脂やその加工製品商標です。

フッ素樹脂とは?

原子レベルでのフッ素(fluorocarbon polymers)とオレフィン系と呼ばれる樹脂との重合結合体のことを一般に指します。 代表的なフッ素「PTFE」(当社では「TFE」と表記)をはじめフッ素樹脂・テフロンは分子構造に強固なC-F結合をもつ高分子重合体で、その分子構造により耐薬品性、耐熱性、電気特性がきわめて優れた樹脂です。(C-F結合とは)フッ素原子(F)あらゆる元素と結合しやすく、 特に炭素原子Cと最も強固な結合(C-F結合)を作ります。但し、このフッ素は一度結合した場合(フッ素樹脂のケースは炭素分子との結合)、生成後は「他の物質を粘着させない」特性に変わります。これがフッ素の非粘着作用といえます。

他の合成樹脂と比較して、異質な特性状を持っており、結果その使用用途も広範囲です。
下記のような他の合成樹脂と比べて特に優れた性質を示します。

特性の代表例

1.耐薬品的特性・・・
2.電気的特性・・・フッ素の構造から無極性であり、樹脂表面への電気的作用が   一定できわめて低く、絶縁抵抗や絶縁破壊の強さもプラスティック樹脂中最大に優れているといえます)

3.耐熱特性

(一般的に-100~+260℃といった広範囲への耐熱性を誇ります)
フッ素樹脂によって差異があります。