Chemical resistant coating

耐薬品コーティング

耐薬品性コーティングが必要な場合って?

工場等の生産現場において、設備は過酷な環境下に置かれるケースがあり、特にいわゆる薬品を使用しながら(またはその雰囲気下におかれながら)工程が進行することも多いようです。その生産設備(の素地)を守るために『耐薬品性』の高い表面処理を施すことができます。耐薬品性とは、酸、アルカリ、有機溶剤などの各種薬品に(設備の表面が)接しても、溶解、浸食されたり、ダメージ的な反応が無いことを指します。

例:フッ素樹脂の耐薬品として

フッ素素材では、これを形成するCF2(ジフルオロ炭素カチオン)の炭素とフッ素の電子の引き付けやすさのバランスが絶妙なためほぼ無極性(+-ともに引き付けられない状態)となり、各種薬品との親和性が極めて低くなります(薬品への抵抗が強い)。CF2によって形作られるC-C結合(C=炭素)は強く(結合エネルギーが大きく)、その上、炭素原子と強く結びついたフッ素原子が頑強に炭素原子を守っているため、高い耐薬品性とバリア性※を示します。 ※バリア性:樹脂等により基材(素地)が被覆された状態は、その基材が周囲の環境下から守られる状態になります。この状態を一般的に「(素地に対しての)バリア性がある」といわれます。(一部表現においては、弊社使用のフッ素メーカー、ダイキン工業社HPより抜粋)

耐薬品性をもつ主な材料

フッ素(テフロン) PVC PE ナイロン エポキシ 

さらに上記コーティング剤はメインとしたパフォーマンスとは別にこういった耐薬品性能も発揮できるため、(施工すること自体が)非常に有効であると言えます。