FEP樹脂とは
FEP樹脂(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化))とは、優れた耐薬品性と電気特性を備えており、PTFEに比べると耐熱性は劣りますが200℃までの高い使用温度で機能します。さらに難燃性とトップクラスの低温耐熱性を備え、焼成により滑らかなピンホールの少ないフッ素樹脂被膜を得ることができます。
FEP樹脂の特性
FEPの用途
粘性の高いインクタンクやノリタンク等の「ひっつけたくない環境」での使用に向いています。
最高連続使用温度は200℃でさらに、電気的・機械的特性のほか、耐熱・耐寒性、耐薬品性に極めて優れ、特に炉の周りやエンジン周りなどの高温環境に適しています。また、極低温環境や、化学工場などの薬品にさらされる環境にも適したフッ素樹脂です。
耐熱・耐寒性、耐油・耐薬品性に優れ、不燃性も備えています。
その他、フッ素樹脂
一般的フッ素被膜で、非粘着性、低摩擦性を有します。
物性はPTFEとほぼ同一ですが、耐蝕、耐摩耗性に優れています。
フッ素樹脂の中では丁度中間的でバランスのとれたフッ素樹脂です。
ネジ1個からお請け致しますので、数に拘らずご用命ください。材質、形状、コーティング範囲、数量、目的及び使用条件をご連絡く頂けましたら迅速にお見積致します。
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