金属製の大型配管へPVC樹脂の皮膜を形成することで基材(ワーク)の腐食を防ぎます。
PVCコーティングの特徴
大型基材(パイプ)対応します!
PVCプラスチゾルコーティング設備としては自社工場でのコーティングは勿論のこと協力会社含め、最大6,000mmまで対応可能です!
複雑な形状へも対応します!
ゾル(液体)へのディッピングにてコーティングするので、手間のかかりそうな基材でも容易にコーティングする事ができます。
防水性に優れ、海水等に効果を発揮します!
パイプなどを海水に使用した場合、腐食と相まって海洋生物の付着が大きな問題となります。PVCプラスチゾルコーティングは海洋生物が付きにくく、付着した物も他のライニング材質に比べ容易に除去できます。
コーティングにおける注意点
加工温度が250℃ほどになるので、熱に耐えられる材質及び構造にしてください。
浸漬によるエアーの抱き込み、後加熱における抱き込みエアーのふくれが生じる構造はさけてください。
コーティング膜厚を一定に保つことは困難です。
コーティング後組み立てを行うものについては、予めコーティング厚さ分の余裕をとってください。精密さを要求されるものについては、施盤加工、プレーナー加工などの機械仕上げも可能です。
小口径のパイプ(20A以下のサイズ)は、コーティングにより目づまりします。例えばタンクなどの取出管は25A以上にしてください。
鋭利な角は基材が露出する恐れがありますので、角をとってください。
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