
パーツフィーダへのコーティング種類
ウレタンコーティング
パーツフィーダ製作においてボウルの表面をウレタン塗料によってコーティングする方法が一般的です。
ウレタンコーティングを施すことで、ワークを搬送する際の騒音を軽減したり、ボウルの金属の摩耗やワークの破損といったリスクを軽減したりすることができます。
ウレタンコーティングには、表面がフラット(標準)から、梨地状の加工(粒の大きさもご相談ください)や静電気対策用と帯電防止加工も承ります。
膜厚も指定できます。大型のワークが流れるボウルには厚めにコーティングする場合があります。
なお、塗装の色はご相談ください。指定がない場合はグリーンでコーティング致します。
フッ素樹脂コーティング
使用するワークがゴム製品など、パーツフィーダの表面に張り付きやすいワークをスムーズに搬送させられるよう、ボウル表面をフッ素樹脂コーティングすることもあります。フッ素コーティングはボウル表面の摩擦係数を減らして、ワークを搬送する際の効率を高めることが可能です。反面、塗装が剥がれやすく耐久性に欠けるデメリットもあります。
パーツフィーダーのメンテナンス
みのる産業では自社工場にてウレタン・フッ素コーティングを施していますのでパーツフィーダーへの再コーティングも承ります。
ウレタンが剝がれていたり摩耗し基材が剝き出しだったりと、どの様な状態でもご相談ください。
また剥離後、サンドブラスト処理を行い密着性も高めます。
連休等の工場での生産が止まっている間での再コーティングも承ります。
膜厚、カラー等、調整出来ますので何なりとお申し付けください。
パーツフィーダ周辺設備へのコーティング
パーツフィーダ同様に消音効果や金属の摩耗を抑えるためにシュートやホッパー等様々な形状のワークへもウレタンコーティング致します。
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